なぜか兄とふたりで浅草サンバカーニバルへ。
立ち止まって見ようとするたびに、警官に止まらないでくださいと言われ、流れにまかせてゴール地点の近くで観覧。 3組ほどサンバの集団を見たところで、もうよくね?ということになり、人ごみから脱出。 とりあえず気がすむ。 せっかくなのでパンのペリカンで食パンを買い、合羽橋珈琲で休憩。 上の階のsoiという器と家具のお店をちょろっと流して、清澄白河へ移動。 清澄庭園で池など眺めてから、東京都現代美術館へ。 ジブリの絵描きの人の展示には長蛇の列。 わたしは、ジブリ作品をきちんと観たことがないという非国民なので、その展示は別に観なくてもよかったのだが、兄は少し残念そうであった。 ジブリをあんまり知らないと言うと、たいていの人に軽蔑されるようです。 すいませんすいません。 ファンタジーが苦手なんです。 「なんならDVDいくつか持ってるけど・・・まあ、興味ないなら、いいけど」と、兄にまで軽蔑されたようです。 今日まで、「ほたるの墓」をずっとジブリ作品だと思っていました。 なので、常設展だけ観覧。 岡本太郎のとてつもなくでっかい絵など。 これをどうやってメキシコから運んできたのか謎。 六本木に移動。 腹激減りだったので、着いたらまずは飯を・・・というつもりでしたが、数年ぶりに青山ブックセンター六本木店の前を通ったら素通りできず、ちょろっと寄ることに。 「長くいるとお金を使いすぎちゃうから、早めに」と言われる。 Lマガジンを探す。 特集「書店カルチャー!?」だと。 即買い。 「暮らしのおへそ」の新しいのも出ていた。 この本、集めたいんだよね・・・迷ったあげく、買うことに。 わあ、おおひなたごうの新刊も出ているよ、買わねばー。 あと2時間くらいはいられそうだったが、おなかが空いているので切り上げる。 「たしかにこれ以上いたら破産するわ。 ここ本店よりいいかも」 「そうなんだよ。 だから意識的に、来ないようにしている」 兄はマシューなんとかっていう人の写真集を店員に探してもらったが、なかったとのこと。 「でも、なくてよかった。 どうせ高いし」 その後六本木ヒルズのレストラン街を30分くらいさまよい、やっと飯にありつく。 そんなにおいしくもない中華屋でだらだら食っていたら、9時近くになったので、あわてて森美術館へ。 チケットを買うのにも20分近く並ぶはめに。 そして閉館時間せまるなか「ル・コルビュジエ展」をものすごい速度で観覧。 建築だけじゃなくて絵画や彫刻もやってた人だったのかと知る。 再現された、メゾネットタイプの集合住宅の内部がとてもよかった。 子供用のシャワールームなんてのもあって。 今日は浅草に行くだけだと思っていたのに、なんか流れで行動的に。 ぐったり疲れる。 が、帰りの電車内でLマガジンをぱらぱらめくると、その素晴らしさに発狂しそうになる。 ぬおおおおおーーーーー!! 大阪に行きたい店がありすぎて、回れないよ!! 4時間くらいしか滞在できないのにー。 清澄でみつけた「清洲寮」という建物。 同潤会っぽい雰囲気ですてきでした。
by ulalaca
| 2007-08-25 23:13
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