池袋テアトルダイヤへ「それでもボクはやってない」を観にゆく。
いやあ、見ごたえありました〜・・・。 「白い巨塔」以来、けっこう裁判ものが気になるようになりました。 「〜であるからして」「よって、〜と言わざるを得ない」などという論文口調とか、あげあしとり合戦とか、しつこいほどの尋問とか・・・ああ、たまらない。 加瀬亮の、泣きそうになりながら証言するシーンには、こちらも目頭があつくなる。 「感情的になっちゃダメ! 奴らの思うつぼだよ!」とか言いたくなりました。 好きなはずの大森南朋は、すご〜く憎らしく思えて。 役者だね〜。 「そんなこと言ったら偽証罪に問われるよ!(白い巨塔における竹内医局員のセリフ)」と叫びたくなりました。 けっこうちらほら、気になる役者さんがたくさん出ていました。 最初の裁判官の人は誰だっけ・・・とずうっと考えていて、最後に、あっ正名僕蔵か!と気づく。 肩幅の人(中村靖日。 祝・ケンタッキー新キャラクター☆)は、セリフがないのかと思いきや、ひとことふたことしゃべっていて。 田中哲司や光石研、山本浩司といったいろんな映画にちょこまか出てる人たちもよい。 が、加瀬さんの元恋人役が、かつて「負けないぞェ」(あれ、泣かないぞェだったかな? まあどっちでもいいや)と唄っていたあの人っていうのがどうも・・・そのキャストだけ納得いかなかった。
by ulalaca
| 2007-02-21 23:00
| 映画など
|
ファン申請 |
||