ずっと気になっていた、立川市郊外にある「ゼルコバ」というパン屋さんへ行ってきました。
西武拝島線はどんどんのどかな風景になっていき、たまたまMDに入っていたくるりの曲がすごく合いました(タイトルはもうわからないけど、「春風」というシングルのカップリングだった曲)。 最寄りの西武立川駅に降り立つと、あまりのローカルぶりにおどろきました。 駅の周辺に、なにも、ない! 広いすすき野原があるだけ(これがすごくいい)。 電車もそこから単線になってるし。 遠くには、新潟県にしかないと思っていたホームセンター「コメリ」の看板が見えました。 東京にもあるんだ・・・ パン屋さんは駅から歩いて15分くらいのところです。 緑あふれるすてきなところです。 ちょっと、大阪のソーイングテーブルを思い出しました。 畑の野菜サンドというのをいただきました。 これまでの人生で食べたことのない野菜が入っているようでした。 からだによさそうな。 顎が疲れる系の、噛み締めるパンでした。 天然酵母のパンって、かたいですね。 はぐきにつきささるような。 でもきっとからだにはいいんだろうな。 おみやげにバナナのパンを買いました。 あしたの朝ごはんにします。 ただ、わたしには、ヴィドフランスとかHOKUOとかのチェーン系パン屋さんのほうが喜びは大きいです。 ああ、安上がり。 お店を出て、また西武立川駅方面へ。 玉川上水沿いを歩いて、さらにもうひとつ違う川沿いを歩いて、昭和記念公園へと向かいます。 ちいさな川沿いを歩くのは気持ちがいい。 今、住んでいるところの近くにはこういう川はありません。 歩きながら、やっぱりわたし、東京東部を愛せやしない!!と強く思いました。 一時間以上歩いて、やっと昭和記念公園の玉川上水口に着きました。 コスモスの、ピークは過ぎたようですが、まあまあ見れてよかったです。 この公園はものすごく広いわりには、公園の全体図の標示がほとんどないため、自分がどこに向かっているのかすごく不安になりましたが、なんとか公園を突っ切って、立川口に出れたのでよかったです。 立川の街は、すごく発展していました。 国立に住んでいたころ、立川で働いていたのですが、その頃は駅ビルのグランデュオができたばかりで、モノレールも、開通したばかりだったかな・・・ あれから6年くらいたち、とても完成された大都市になったという気がしました。 それなのに、いつつぶれてもよさそうな、「第一デパート」と「フロム中武」がまだ健在なのがすごいなあと。 ゲッツ板谷が愛してやまないふたつのデパートよ、永遠に! 今日はよく歩いたな。
by ulalaca
| 2006-10-28 19:32
| 散歩・喫茶
|
ファン申請 |
||