昨晩は渋谷AXにキリンジを観に行きました。
先日のライブから一週間もたっていないので、もうちょっと間があいてるとよかったのですが・・・AXはやめて、12月の追加公演にすればよかったかな。 つーか渋谷公会堂改めC.C.Lemonホールってどおゆう事!? そんな味の素スタジアムみたいな名前になじめる日は来るのか? 金沢では、近すぎて逆によく見えなかったので(おもに人の頭しか見てない)、今回はうしろのほうでゆったりと眺めました(おもにモニターで)。 全体を見渡せてよかったです。 曲目もこないだと同じだったので、この次はあの曲。 ほらね。 というかんじで、冷静に楽しみました。 コーラスのきわちゃんがかわいい。 新しいアルバムからは全曲やったのですが、「ゴールデンハーベスト」と「ブルーバード」が最高に素晴らしかったです。 高樹氏は、またひとまわり体型が大きくなったかのように見えました。 でもスキ・・・ 今年のキリンジはこの2回で見納めです。 来年もまたよろしくお願いしたく思います。 終演後、はす向かいのC.C.Lemonホールに偵察に行きました。 でっかいレモンの看板が掲げられていました。 ちょうどこのホールでも誰かのコンサートが終わった様子。 なんだかマダム的な人たちばかり、すごく年齢層が高かったので、いったい誰?とどさくさにまぎれてロビーに入ってみたら、知らない韓流スターの方でした。 必至にグッズを買いあさるマダム。 ファンどうしで交流するマダム。 自分のお母さんがこういうふうだったらやだね。と話し合い、友人が行ってみたいというNHKの裏手にある、丘の上のカフェでごはんを食べました。 めんたいこクリーム焼きうどんというのがおいしかったです。 #
by ulalaca
| 2006-11-23 09:17
| 催しもの
2日目はまず金沢21世紀美術館へ。 前の日、キリンジ兄も訪れたそうです。 昨日来てたら、会えたかもしれないんだな・・・ 弟は別行動で、「ななめに長い商店街をうろうろしていた」と言っていましたが、我々もおそらく同じような時間にその商店街をうろうろしていたはずなんです。 もしかしたらすれ違っていたのかも? 美術館ってたまにしか行かないけど、行くと必ず思うこと。 アートって・・・わかんね・・・・・・ 言ったもん勝ちというか、これをアートと呼ぶのなら、わたしにだって、できるよアート! ただ白いキャンバス(みたいなの)を並べただけをアートと呼ぶのなら・・・そんなんでいいのなら。 これを見てなにがおもしろいの?っていうものが多いですね、美術館て。 そんなわけでよくわかんない展示はスルーで。 たまたまやっていた奈良美智展に救われました。 こちらは、かわいらしかったです。 美術館を出るとポツポツ雨が降ってきました。 傘もささずに(ないので)しばらく歩きましたが、ちょっとやみそうもないので、タクシーでまたひがし茶屋街へ。 今日の昼ごはんは茶房ゴーシュという喫茶でなすのカレーを。 町家のギャラリーカフェです。 金沢にはこういうすてきな雰囲気のお店がたくさんありました。 食べ終わって、「そういえば自分用おみやげをなんにも買っていない」ということに気づき、まあなきやないでいいんだけどちょっとさみしいから、そこらへん見て帰ろうか、ととなりの手ぬぐい屋に入ったら、もう、我々の好みのものが多すぎて非常に困ったことに。 東京でも売っていそうですが、こんなにかわいい柄はあまりないはず。 探れば探るほど欲しいのがでてきて選べないので、えいやっと掴んだものを買いました。 最後にいい買い物できてよかったです。 行きは飛行機で1時間でしたが、帰りは電車と新幹線を乗り継いで4時間以上かかるので、早めに金沢を去ることに。 兼六園とか、金沢城とか、観光地のメイン的なところへは行かなかったけど、目当てのお店にはすべて行けたので、満足です。 わりと歩いて回れる街だということがわかったので、いつかまた行くときはもっとコアな道を歩きたいです。 帰りの電車から「ストロベリーショートケイクス」のロケ地の遊園地が見えました。 #
by ulalaca
| 2006-11-20 20:07
| ちょろり旅
5時起床。 海からのぼる朝日をあびつつモノレールで羽田空港へ。 友人(4時起床)と落ち合うと、「昨日からおなかが痛い・・・」と困ったことを言います。 わたしも前の日すこし頭が痛くて、カゼだったら困るなあと思っていたのです。 不安な我々を乗せて飛行機は快晴の東京を飛び立ちました。 友人はすぐに眠ってしまいましたが、飛行機慣れしていないわたしは興奮して眠れず。 雪をかぶった美しい山々を眺めていたらあっという間に小松空港着。 金沢駅には9時半に着いてしまいました。 やはり日本海から吹きつける風は冷たい。 だけど日なたは暖かい。 浅野川沿いをゆっくり歩いて、まずは是非行きたかった古本カフェあうん堂へ。 清潔な店内は、まだ開店したばかりの時間だったのでお客さんも少なく、じっくりと棚を見れました。 コーヒーとロールケーキをいただきながらゆったり1時間ほど過ごし、外へ出るとさっそく曇ってきて寒くなっていました。 昼ごはんは、ひがし茶屋街にある洋食屋さん自由軒で名物だというオムライスを食べました。 ここのオムライスはしょうゆ味。 「おいしかったけど、ケチャップ味が食べたかったな。 ケチャップがよ〜」としつこく言い続けるわたしと、やっぱりおなかの調子が悪い友人。 それでも目当ての雑貨屋にはすべて行き、ホテルにチェックインして仮眠をとりました。 はやめの夕食はFULL OF BEANSというおにぎりカフェで。 休憩してもやっぱり具合がよくない友人は豚汁とおにぎり一個。 わたしは豚汁とおにぎり2個、マカロニサラダをぺろりとたいらげ「全然足りねえ」。 なぜこんなにも消化が早いのか・・・ このお店の内装もとても素敵で。 あうん堂もそうだったけど、Arneのバックナンバーが充実、かわいい雑貨も売っていました。 それからAZホールというところでこの旅のメイン・キリンジのライブ。 とてもせまい会場でした。 地方に行けば、まだまだこんなところで観れるのだなあ。 今回のツアーからがらりとバンドのメンバーがかわったようで、これまでずっと長い間いっしょにやってきた仙人みたいなベースの人や、つるつるあたまのピアノの人がいなくなっていて少しさみしかったです。 わたしは新しいアルバムをそんなに好きになれないのですが、こうやって聴くと、ああ、いいのかも・・・というきもちになりました。 しかしやはり「ニュータウン」「ダンボールの宮殿」など、昔の曲をやってくれたほうが喜びは大きいです。 そして弟にはそろそろ髪の毛を切ってもらいたく思います。 兄弟も話していましたが、金沢はほんとうにAPAホテルが多いですね。 金沢が発祥の地なのでしょうか。 街のあちこちにAPA。 見上げればAPA。 ちなみに我々が泊まったのもAPA。 安くてきれいでよかったです。 #
by ulalaca
| 2006-11-19 21:19
| ちょろり旅
よく晴れた真っ青な空だったのでどこかへ出かけたい気分でしたが、風はつめたい。 東京では木枯らし1号が吹いたそうです(2号はあるのか?)
ちょっとカゼ気味でもあったので遠出はやめて、バスに乗ってさいきんの近場お気に入りスポットへ行きました。 かっぱ橋道具街のはずれにある、合羽橋珈琲&台東区立中央図書館です。 チキンカレーを食べました。 ゆったりとしたはじっこのいい席で、読書もすすみます。 借りていた本を最後まで読みきって、中央図書館へ。 この図書館は先日はじめて入りましたが、雑誌も豊富だし少しだけどマンガも置いてあり、広くてきれい。 久しぶりに図書館欲がわいて、たくさん予約したのでした。 読んだ本たち。 堀井和子「こんなふうに食べるのが好き」 岡尾美代子さんの部屋の冷蔵庫の上に置いてある「ファブリーズ」を見たとき、嬉しかったです。 人気スタイリストの部屋に無造作に置かれた「ファブリーズ」。 撮影があるからって隠したりしないんだ・・・ インテリアの雑誌をながめるのが好きですが、あまりにも生活感のない部屋ってどうかと思うので。 我が家もけっこう、使ったら出しっぱなしですファブリーズ! ファブリーズに限らず出しっぱなしですが。 本谷有希子「生きてるだけで、愛。」 これまで読んだ本谷さんの本のなかではいちばんおもしろかったです。 だらしがない女の人の描写を読むと安心します。 上には上がいる・・・と。 吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 もう返してしまったので、著者名とタイトルがこれで正確か自信がないのですが・・・ 本屋さんでみつけたとき、吉田さんという人を知らなかったのですが、とてもかわいい装丁だったので買ってしまおうかとも思った本です。 暮らしの手帖社から出ているのもよいです。 サンドイッチ屋さんで働くことになった男性のお話。 そこでスープづくりを任されることになります。 これを読んで、夕食にスープをつくりました。 キャベツとソーセージの(この本のなかにはもっとおいしそうなのがでてきます)。 昨日、前から目をつけていたダッフルコートを見に行って、さんざん迷って結局「着れるの一ヵ月くらい先だろうし、まだいいや」と思って買わなかったのですが、今日になって一気に冬の寒さ。 全然、着れるや。 買えばよかったな。 #
by ulalaca
| 2006-11-12 21:02
| 本とか
新宿K’sシネマで「キャッチボール屋」を観ました。
よくわからないままキャッチボール屋を引き継ぐことになった大森南朋。 行方をくらました元・キャッチボール屋は庵野カントク。ずぼんがつんつるてんでかわいらしかった。 南朋くんは終始「はあ」とか「ああ」とか言ってるだらっとした青年の役でした。 青いずぼんをはいてる姿が好きでした。 わき役陣も、自分勝手だったり(キタキマユ)、ガラ悪かったり(寺島進)、ひとくせもふたくせもありそうな人たちばかり。 そして、わたしの好きな顔が並んだときの嬉しさといったら・・・ 大森南朋×水橋研二。 ああ、ふたりとも好きすぎて選べない・・・ 水橋くんの役もすごく勝手でガラ悪くておもしろかったです。 そういえば今、ケンタッキーのCMに水橋くんが出ています。 以前は南朋くんも、ラーメンズの小林さんも、やはりサラリーマン風に出ていました。 キャスティングをする人はわたしと好きな顔のタイプが同じようです。 次は加瀬亮あたりを起用してくれるんじゃないでしょうか。 で、やはり、ケンタッキー早く食べたくて走ってんの。 スーツ姿で。 ああたまらん。 SAKEROCKの音楽は、ほのぼのしているけど大人っぽくて、ウッドベースが心地よく素敵でした。 土曜の朝いちばんの回は人もまばらで。 そんななかで観る映画はいいものです。 #
by ulalaca
| 2006-11-11 17:51
| 映画など
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