こころのソウルメイト・Oさんが鎌倉に引っ越して行きました。
ここにしようと思うんだけど・・・と間取り図を見せられたときは、ちょっと遠くなるのがさみしくて、でも洗濯機置き場ないんでしょ、網戸もないんでしょ、などと欠点をさがしてなんとか引き止めようとしたけれど、それでもここに決めたというので、こちらも気持ちを切り替えて。 間取り的には最高だし、前から鎌倉や逗子あたりに住みたいと言っていたので、理想の家づくりに近づけたことを素直に応援したいと思い、引っ越しの翌日に片付けを手伝いに行きました。 鎌倉駅に着いたら、あいにくの雨のなかOさんが迎えにきてくれていました。 昨日は32度もあったのに、今日は20度くらいで肌寒い。 鶴岡八幡宮を抜けて、これまで行ったことのない奥地へ。 閑静な住宅街にOさんの新居はありました。 築30年ほどの古いテラスハウス。 玄関を開けると、ダンボールがまだほぼそのまま。 1階は6畳ほどのキッチン。 大きな窓の向こうには広めの庭があります。 床が傾いてるんだよね・・・というので、立ってみると、たしかにめまいがしそうなほど傾いており、ビー玉がころころ転がっていきそうです。 お風呂には、「さっき取り外した」という洗面台が。 洗濯機置き場をつくるために、自力で外したそう。 洗面台って・・・外せるんだ・・・ 2階は、書庫にちょうどいい3畳間と、旅館と呼びたくなる広めの6畳間。 この前まで住んでいた団地といい、この家といい、なぜこんなに素晴らしいクウネル的物件をみつけるのがうまい人なんだろう。 かなり古くて欠点も多いけれど、ここは大谷マキさんのようにDIYで素敵に変身させてほしい(わたしはできないので)。 さっそくお手伝い開始。 わたし、本が入ってるダンボールをもくもくと開ける。 Oさん、風呂場でなんかやってる。 その間、猫3匹は2階でおとなしくしていたようだ。 最初は、猫3匹を電車で運ぶのを手伝ってほしいと言われ、それってすごく大変そうだけどなんか楽しそう、と思い即OKしたのですが、その直後にお姉さんが車を出してくれることになったからやはりよいとのことで。 車で運んでも猫たちにはかなりのストレスになったよう。 それを、バス〜中央線〜新宿湘南ライン〜バス、という行程で運んでいたら、いったいどうなっていたことでしょう。 猫も人間も。 とにかく本が多いので、出したらすぐ床がいっぱいになる。 とりあえず、出し終え、ダンボールも片付けたらもう暗くなっていたので、夕ごはんは引っ越しそばを食べに行くことに。 近所のそば屋は閉まっていたので、開いてる店をさがして歩き続けたら鶴岡八幡宮前にやっと1件。 入ったら、かけそばが945円もして驚く。 かけそばで? ゆでただけなのにどこに945円も払うの?など、ぶつぶつ文句言いつつ、たいらげる。 足りないのでコンビニで食料を買い、帰って新聞紙の上に広げて食べる。 テレビがまだ繋げないので、静かななかで。 ときおり、隣の家の赤ちゃんの泣く声が聞こえる。 壁が薄いみたいなんだよね・・・というので、先日見た「すべらない話」のなかの誰かの話を思い出した。 その芸人はまだ売れていない頃、安いアパートに住んでいて、壁の薄さは隣の人が画鋲を刺したらその先っぽが自分の部屋まで貫通するほどと言っていた。 ためしに画鋲刺してみる? そのほかいつもの嫉妬話などひととおり話しこんで、10時には寝る。 寒いのでフリースを借りて。 猫のおかげでほんのり暖かく。
by ulalaca
| 2007-09-29 22:39
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